東京都 亀岬 陽子
10月27日衆議院第二議員会館第2会議室において「患者の権利法」制定に向けた市民懇談会の第2回会議が行われました。今回は、医療関係者の話を聞くという主旨でしたが、調整がつかなかったとのことで、前回会議の概要説明、参加者の自己紹介、意見交換に重点を置いた会となりました。第1回に引き続き、小林事務局長、常任世話人の小沢さん、世話人の中村さん、土屋さん、私が参加しました。
事務局長 小林 洋二
九月七日、東京の駿河台記念館で本年度第二回の世話人会が開催されました。なお、この日は台風一八号の影響で福岡発の飛行機は全便欠航、私は出席できませんでした。以下は、鈴木利廣世話人からの報告に基づきます。
「患者の権利宣言 周年記念集会」実行委員長加藤 良夫(南山大学法科大学院教授、弁護士)
1984年の患者の権利宣言運動から20年が経過しました。
その4年前の1980年の夏には「富士見産婦人科事件」が連日大きく報道されていました。病院が取らなくてもよい子宮や卵巣を営利目的でとっていたのではないか、医師でもない人が診断をしていたのではないか等が問題となっていたのです。
ハンセン病問題に関する検証会議(金平輝子座長)に対し、「つくる会」としての「ハンセン病問題再発防止策に関する意見書」を提出したことは、けんりほうニュース152号でお知らせしたとおりです。
この検証会議が、7月13日、坂口力厚生労働大臣宛に「公衆衛生等の政策等に関する再発防止のための提言(骨子)~ハンセン病問題における人権侵害の再発防止に向けて~」を提出しました。
パート1 部落へ飛び込むパート2 出会い、ふれあい、語らいパート3 個と出会う/部落と出会う
コメンテーター 福岡安則創土社 本体価格各1800円
フィールドワーク。 私がこのことばをはじめて意識したのは、はずかしいことに去年のはじめ。 ハンセン病問題においては、三年前の熊本判決を受けて、厚生労働大臣が「検証会議」というのを設置している。ハンセン病問題を徹底的に検証して、国が同じような過ちを繰り返さないよう、施策提言を行うことを目的としている組織だ。
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