台湾在住 眞武 薫
九月号の編集後記にあったが、「日本医師会雑誌」の「セカンドオピニオン」の記事は嬉しいものであった。患者と医師とが医療情報を共有できる日が少しずつ近づいていることを感じさせられた。しかし、このような理念のもとでも実際は大きな壁にぶつかることが多い。
福岡市 久保井 摂
12月に福岡地方裁判所に、ある訴訟を提起しました。個人情報としての医療情報の重要性を訴える裁判です。訴えを起こした日に報道機関に配布したペーパーを、ここにご紹介します。ご意見をいただければ幸いです。
事務局長 小林 洋二
総会議案書でも触れましたが、日本医師会のカルテ開示ガイドライン「診療情報の提供に関する指針」が本年10月22日付けで改訂されています。総会後、改訂されたガイドライン全文が届きましたので、内容をご紹介します。