権利法NEWS

バックナンバー「198号」

鈴木 利廣

週末に患者の権利オンブズマンの「全国委員会」(土)と、「10周年記念国際シンポ~患者の権利擁護促進のための裁判外苦情手続の現状と今後の課題」(日)、に参加してきました。

10周年シンポ報告での、オランダ(ゲバーズ報告)、米国(李報告)、英国(ニアリー報告)の現状は、日本の今後の実践にとって示唆的でした。

以下報告いたします。


事務局長 小林 洋二

本年度の総会は10月31日に名古屋で開催することなっていますが、それに併せて患者権利宣言25年記念集会を企画し、実行委員会結成を呼びかけることになったことは前号でお伝えしたとおりです。

第一回実行委員会が、6月7日、東京の駿河台記念館で開催されました。参加者は、医療情報の公開・開示を求める市民の会から勝村久司さん、神奈川県医療問題弁護団から森田明さん、患者なっとくの会INCAから小沢木理さん、つくる会から、内田博文、亀岬陽子、木下正一郎、久保井摂、鈴木利廣、小林洋二の各世話人です(森田さん、小沢さんも世話人です)。そのほか、実行委員会参加団体としては、医療過誤原告の会及びNPO法人患者の権利オンブズマンがありますが、今回の会議には欠席でした。

 


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