権利法NEWS

事務局長 小林洋二

 

沖縄で開催された第7回ハンセン病市民学会に参加してきました。

ハンセン病市民学会は、2005年5月に設立されました。熊本地裁判決で国の隔離政策の誤りが明らかにされ、国会が謝罪を決議したにもかかわらず、 2003年に起こった黒川温泉での宿泊拒否事件、そしてそれに引き続いての被害者バッシング。差別偏見の連鎖を絶つためには、国や自治体レベルの取り組み だけではなく、市民の一人一人が、これまでの生き方や社会との関わり方を再考していく必要があるのではないか。そんな問題意識で始まった市民の交流は、第 一回の熊本から始まり、富山、草津、東京、鹿屋、岡山と続き、今年の沖縄で7回目を迎えました。

福岡市 久保井 摂

 しばらくのところ、高橋源一郎氏のTwitterによる「午前0時の小説ラジオ」を楽しみにしていた。ツイッターとは急速に広まったコミュニケーション の道具。加入者からの140文字内の「今どこで何をしてる」というつぶやきがさざ波のように流れてくる。2月半ば連続して行われたつぶやきは、彼の新刊の 発売をにらんだものだった。糸井重里氏のサイトとの共催で、この期間は入力する髙橋氏の姿がUSTという画像配信ツールで中継された。

事務局長 小林洋二
 
 前回の世話人会で、①医療の公共性を強く意識し、②国・自治体、医療者・医療機関以外の医療にかかわる関係者(ステークホルダー)の責務、③医療専門職の集団的自律権などを加えて、新たな要綱案を策定するとの方針が提起され、現在、会員のみなさまの意見を集約中です。
 この機会に、これまでの要綱案改定の歴史をおさらいしてみましょう。

事務局長 小林 洋二

 7月9日と10日の2日間、横浜市内で世話人合宿を行いました。今回は、2日間みっちりと、医療基本法要綱案策定に向けて熱のこもった議論が交わされました。その議論の全てをお伝えすることはできませんので、以下、私にとって印象深かった点を中心に報告いたします。

事務局長 小林 洋二

第1回世話人会の報告

12月12日、東京の弘済会館で、本年度第一回の世話人会が開催されました。参加者は石井麦生・小沢木理・久保井摂・隈本邦彦・小林洋二・鈴木利廣・中村道子・平田孝・森田明の各世話人。10月31日に開催された総会では、時間不足でほとんど実質的な議論ができませんでしたので、今回の世話人会で改めて本年度の方針等が議論されました。

 

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