権利法NEWS

弁護士 辻本 育子

1、医療過誤裁判においては、裁判所の専門的知識の不足を補うために鑑定が必要になることが多くあります。ほとんど大学医学部の教授などが選任されていますが、裁判所が鑑定人を選任しようとしたときに、なかなか引き受け手がいない、鑑定人の選任や鑑定書の作成に時間がかかることなどが、医療過誤訴訟の長期化の原因の一つではないか、ということが言われてきました。  

者の権利法をつくる会事務局長  小林 洋二

よいよ第九回総会が近づいてきました。
末尾の記事に詳細を載せていますが、11月21日(日)東京駿河台にて開催します。

イデアフォー

【資料紹介】

当会の団体会員でもあるイデアフォーが、カルテ開示法制化見送りに反対する意見書を厚生大臣宛に提出していますので、ご紹介します。
イデアフォーの連絡先は、文京区千石4-46-14青山ビル301(・03-3944-8198)です。

1999年8月14日
厚生大臣 宮下創平様

診療記録開示法制化先送りに抗議します

~「医療被害の多発」と「カルテ開示法制化先送り」の間で思うこと

 

原告の会  勝 村 久 司

 

鹿児島空港への着陸が迫ったとき、眼下に見える桜島からは大きな噴煙が上がっていた。到着すると街中の歩道にもうっすらと火山灰が積もっている。二日ほど前から数年ぶりに活発な噴火をしているようだった。

患者の権利法をつくる会事務局長  小林 洋二

年も総会の時期が近づいてまいりました。日程は一〇月二三日午後、場所は飯田橋レインボービルC会議室ということで確保していますが、正確な時間は九月一八日の世話人会で企画を詰めた上、改めてご連絡いたします。

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