権利法NEWS

編 集 後 記

ある朝突然に冬になっていました。

・・・そんな印象です。

 

真  武  薫

最近は少しずつ変わってきているとも思うが、日本では名指しの紹介状でもない限り、大学等では希望する医師に診てもらえないことがある。筆者にはこういう経験がある。長年の家庭医が亡くなり、近くの病院に行くことにした。ところがそこで紹介された主治医は、前にも述べたとおり、「こんな病気ばかりの患者を診るのは嫌だ」と言われたのだ。

台湾在住 眞武  薫

前回では医療スタッフのモラルについて述べたが、今回は患者サイドから見てみたいと思う。

葉山 聡

「本当に医療被害者を救済したいのですか。医療過誤被害者のために戦いたいのですか。あなたは被害者を愛していますか。それならどうして被害者本人の治療には関心をもってくださらないのですか。」私は何度も関係団体に繰り返してきた。

猿 渡  圭一郎

9月30日福岡市の中心エルガーラホールで「事故から学ぶ安全な医療」と題して講演会とシンポジウムが行われました。「シンポジウムの感想」を小林・久保井の両弁護士に依頼され、困ってしまいました。「どんな取り組みだったかな?」・・・しかし、いい機会を与えられたと気を取り直して、私見もまじえて報告させていただきます。

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