権利法NEWS

東京  福地 直樹

医療問題に取り組む弁護団・研究会の交流集会が11月10日・11日の両日にわたって行われます。この全国交流集会は、患者側代理人として活動する全国の弁護士が年に一度集まり、医療過誤訴訟や様々な医療問題について議論する機会です。今年で22回目になります。本来、参加対象は患者側弁護士ですが、今回は二日目(11月11日)午後のプログラムとして、「医療事故の被害救済と弁護士の役割」と題して、市民公開講座を開催することにしました(13時~15時)。この市民講座は、全国交流集会の実行委員会が主催し、患者の権利法をつくる会の共催で行われるものです。

事務局長  小林 洋二

カルテ開示110番

10月20日に札幌で、21日には東京・埼玉・山梨・広島・福岡・沖縄でカルテ開示110番が実施されました。相談件数は全国7カ所で合計77件です。

福岡  久保井 摂

吉原さん、池永さんの、それぞれお人柄あふれる記事にもありますように、アメリカ辺りへ行って参りました。

山梨  小沢 木理

とっても長いこと待たされてやっと「カルテ開示の法制化」というふ化の日を迎えられるかと思っていたら、ドタキャンで、「患者から求めがあったら開示を積極的にするように」という倫理規定を定めた「日医のガイドライン」止まりのものが私たちの前に出されてきました。

事務局長  小林 洋二

9月15日、東京の日本青年館で世話人会が開催されました。

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