権利法NEWS

バックナンバー「194号」

塚田真紀子著 日本評論社

いかにも衝撃的なタイトルです。著者は前にも本誌で紹介した『研修医はなぜ死んだ?』の塚田真紀子さん。前作では研修医になって三ヶ月目で「過労死」した森大仁さんの研修医としての日常業務の中身を丹念に追い、日本の医療制度の中で研修医がどれだけ過酷な労働を強いられているかを描き出すと共に、森さんのご遺族による過労死裁判について伝えました。

 

事務局長 小林 洋二

二月七日、東京の中央大学駿河台記念館で、本年度第一回の世話人会が開催されました。参加者は、漆畑眞人、小沢木理、亀岬陽子、木下正一郎、久保井摂、隈本邦彦、鈴木利廣、谷直樹、中村道子、平田孝、藤井信子、森田明(五十音順・敬称略)の各氏。議論は多岐にわたりましたが、主要な点のみ報告します。

 

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