権利法NEWS

バックナンバー「126号」

湾在住 眞武  薫

台湾ではときどき公立の病院の外来や救急外来で受刑者を見かけることがある。ジャリッ、ジャリッ、ジャリッと音がする。振り返り見るとまるで映画の「クリスマス・キャロル」のスクルージを見ているようだ。二人の警察に連れられ、手には手錠をされ、足には鎖。耳にした音は鎖の音だ。その音を聞き、受刑者を見かけるたびに心が痛み、一年半前のある出来事を思い出す。

事務局長  小 林 洋 二

1月19日、名古屋の医療事故情報センターで、今期最初の世話人会が開催されました。

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